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<SCAPE WORKS 百軒店>は、渋谷百軒店をフィールドに、その文化資源の発掘と発信等のため、新しい風景(SCAPE)を創り、地域の力を引き出していくためのいくつかのユ
ニットから成るイベントです。今回は、このまち(百軒店)と「荒城の月」の作曲者と
して知られる瀧廉太郎が少年時代を過した豊後竹田との関係に光を当てます。/豊後竹田の岡城最後の城主(藩主)、明治時代に伯爵に叙された中川久成(ひさなり)
は1874年、この土地(現在の百軒店)に移り住みました。つまり、廉太郎が竹田に移り住んだ頃から亡くなるまでの間、この場所には「中川伯爵邸」があったのです。
/渋谷の音楽文化の拠点となっている百軒店に「九州の小京都」と呼ばれた城下町と
の繋がりがあったことを意識したとき、そこにはどのような新たな文化活動が成立す
るのか…。そんな問題意識から「月を遊ぶまち」というテーマで、首藤勝次竹田市長を迎え、百軒店と豊後竹田をめぐるトークセッションを開催します。
「SCAPEWORKS百軒店・5年間の軌跡」鳥越けい子(青山学院大学教授)
「竹田における文化行政の視点」首藤勝次(竹田市長)
首藤勝次×鳥越けい子トークセッション
開催日時:2013年12月14日(土)16:30−18:30
会場:青山学院アスタジオ ホール (詳しくは上記PDF参照)
定員:100名 参加無料
「SONIFEROUS MOON」リミックス:内田学(枯山水サラウンディング)
トークの合間に百軒店と竹田を結ぶサウンドインスタレーションを行います。
トークセッションの他に百軒店にて以下のイベントもあります。

「百軒店まち歩き」
竹田の竹灯篭が置かれた境内から百軒店を読み解くまち歩き。
開催日時:12月14日(土)19:00−19:30
集合:百軒店・千代田稲荷境内
解説:鳥越けい子(青山学院大学教授)
※予約不要 19:00までに千代田稲荷境内にお集まりください。

「まちを語る懇親会&LIVE」
「荒城の月」など瀧廉太郎を中心にした音楽を聴きながらのまちを語る懇親会
開催日時:12月14日(土)19:30−22:00
会場:BAR peace 定員20名(予約優先)
辻康介(うた) 田中庸介(ギター) ※演奏は21時頃〜を予定
参加費:3500円(飲食代としていただきます)
※予約優先 (※満席御礼)

首藤勝次(大分県竹田市長)
鳥越けい子(青山学院大学教授/SCAPEWORKSディレクター)
内田学 リミックス(枯山水サラウンディング)
辻康介 うた
田中庸介 ギター
鷲野宏 アートディレクション
久保奈津美 アシスタントディレクター

SCAPE WORKS 百軒店 PLAYS MOON
主催:渋谷百軒店ミュージアムプロジェクト
(青山学院大学総合文化政策学部鳥越研究室内)
アートディレクション:鷲野宏(鷲野宏デザイン事務所)
協力:渋谷百軒店商店会/渋谷区都市整備部/一般財団法人 渋谷観光協会
後援:渋谷区(予定)/竹田市/瀧廉太郎記念館
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